せいび界 2025年8月号
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ちらの製品は夏季の遮熱だけでなく、冬季には屋内の保温効果が期待され、夜間の放射冷却による結露緩和や雨音防止にも役立つという。空調効率を高め、省エネを図りながら快適な作業環境を整える『冷えルーフ』は、簡易施工が可能な点も整備工場には心強い存在だ。 既存の屋根に後付けできるため、工期やコスト面での負担が少なく、従業員の健康管理と光熱費削減の両立を実現できるのが大きな魅力である。定取得も進行中で安心して導入できる。補助金・補正予算の対象予定も注目ポイント。さらに参考出品として65 インチタッチモニター搭載のターゲットモニターも展示。国産車 358 車種、輸入車 140 車種に対応し、クラウド連携で常に最新情報を取得。エーミング作業の効率を大幅に高める。ブース内では対談形式のセミナーも開催され、実際の G-SCAN 活用事例が紹介された。Featured articles|The 38th AUTO SERVICE SHOW 202511 株式会社イヤサカ株式会社インターサポート熱中症対策から結露・雨音防止までhttps://www.iyasaka.co.jp 2025 年 6 月 1 日施行の労働安全衛生規則改正により、事業者には作業場での熱中症対策が義務付けられることとなった。毎年のように災害級の暑さが続く現在、対策製品として注目されているのが遮熱シート『冷えルーフ』である。 取材当日、屋外に展示されたサンプルでは、施工していない部分が 50 度を超えたのに対し、施工部分は 30度程度に抑えられ、確かな効果が実感された。さらにこhttps://info.inter-support.co.jp ハイエンドの故障診断機 G-SCAN を展開するインターサポートは、新シリーズとなる G-SCAN Z Ⅱシリーズを紹介。無線・有線の 2way 通信に対応し、大型車でもケーブルの煩わしさがなく作業性が向上。次世代通信規格 CAN FD・DoIP に対応し、新型車両の高速通信を実現した。 多様な車種に対応し、OBD 検査対応・機種ごとの認多機能遮熱シート『冷えルーフ』新時代の車両整備に応える診断ツールを一挙展示!

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